のごみ人形

佐賀県鹿島市能古見地区で昭和20年に製作が始まった土人形です。終戦後の混乱と食料不足で荒みがちな世相に、潤いと楽しさを求めて創作されたといいます。祐徳稲荷神社の境内で魔除け、開運の人形として売られ、南国的な明るさと単純化された造形が参拝客に愛好されてきました。 昭和38年に兎鈴、平成3年に羊鈴が年賀切手の図案に採用されています。
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