［土人形］門司ヶ関人形／復刻 雛人形十五人組物

■門司ヶ関（文字ヶ関）人形は、第二次対戦後の混乱の中、復員兵だった柳瀬重朝（やなせ しげとも）氏によってシャボン玉売りのおまけとして考案されました。

■昭和５０年代に柳瀬氏が他界したため一旦廃絶しましたが、その後、門司の郷土史家・村上正啓氏の助力によって現在の製作者・上村誠さんに受け継がれ、わずかに残されていた柳瀬氏の人形を元に研究を重ね、上村さんならではの工夫やアイデアが加わった現在の門司ヶ関人形が生み出されています。

■この雛人形は、上村さんが柳瀬重朝の雛の組物を元に、門司ヶ関人形として復刻したものです。上村さん曰く、「顔の表情は真似て真似られるものではありませんので、私流になります」とのことですが、柳瀬版のおおらかさと上村さんの確かな描彩が合わさった、とても愛らしい雛人形になっています。

■内裏雛、三人官女、五人囃子、右大臣・左大臣、仕丁の１５体が揃い、小さなパーツまで、すべてが手びねり・手彩色で仕上げられています。

■雛壇は木製。飾り方の写真付きでお届けします。

■ひとつひとつ手捻りで成型し、自然乾燥させてから彩色しています。そのため、形や絵付けに多少のばらつきがあります。個体差がありますことを予めご了承の上、ご注文ください。

＊商品の色や素材感をできる限り再現するよう心掛けていますが、ご使用のディスプレイ機種、性能の違いなどにより実物とイメージの差が生じることがあるかもしれません。その点を予めご理解ください。

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