練物玩具

練物玩具とは、木材(桐など)のおがくずと麩糊を混ぜて粘土状にしたものを型に入れて成形し、固まった後に彩色を施した人形です。張子と違って中身が詰まっており、比較的丈夫で量産しやすいのが特徴です。越谷の「江戸小物玩具」や鴻巣の「赤物」が有名で、雛人形の頭部にも練物が用いられています。

表示方法: 写真のみ一覧説明付き一覧

46