倉吉張子/はこた人形工房

鳥取県倉吉市で江戸時代(天明年間:1778〜1781年)から伝わる「はこた人形」は、子供の遊び相手であるとともに、ケガや病気をしないで無事に育つようにと与えられた厄除けのお守りです。 およそ230年の間、代々〈備後屋〉三好家で製作されてきましたが、最後の職人、故・三好明氏からバトンを受け継いだ山脇和子さんが2014年から製作を担当しています。 独特の鮮やかな赤と、滑らかな胡粉の白の対比がとても美しく、伝統の高い技術で作られている張子です。

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