2006年8月

23


本日の差し入れ。大家さんより。この他にアイスクリームも。ありがたくいただきます。

▼ビフォー

 ↓
▼アフター

昨日の続き。2度目の塗りは少し厚めに、丁寧に。乾いたらマスキングテープを取って完成。


バックヤードの流しの横にある棚も、背板の模様が怖いし、棚も汚れているので塗ってしまう。この水色はちょっとかわいい気もするけれど、やはり物を置くのはためらわれ。


3度塗りでようやくきれいになった。
2日(水)は父と木材などの買い出しで、埼玉県朝霞市にある大きなDIYショップへ。壁用の2.3mmラワンベニヤ14枚、床用5.5mmラワンベニヤ8枚、断熱用・発砲スチロール板5枚、これらはすべて910×1820mmという大きなサイズ。他にペンキ3リットル缶、木ネジ100本入、養生テープ、両面テープ等々、こまごまとしたものもたくさん。配送を依頼したら、豊島区へは一番早い便で5日(土)着になるとのこと。

3日(木)。内覧の時から気になっていた、天井と壁の間のモール。その茶色がなんだか許せないので白く塗ってしまおうと思う。

ここです、この茶色。


モールの周りはマスキングテープで覆い、床は新聞紙で養生。


最初は刷毛目が残るぐらいにささっと塗る。はみ出てもマスキングしてあるので大丈夫。部屋の周囲をぐるりと塗っていく。

この日は同居人も手伝いに来て、2階の拭き掃除。ちょっと拭いただけで雑巾が真っ黒になる。ホコリと言うより土が積もってる感じ。物の怪が出ないように、とにかく掃除、掃除。

朝から気温高く、少し動くだけで汗がタラリと背中を流れる。いよいよ入居初日。10時に自転車で仕事場着。私より先に父が到着していた。父には2階の内装を全面的にお願いしていて、いつでも作業ができるよう鍵も渡してある。

この物件はもともと長屋のような作りになっていて、右隣りに大家さんが住んでおり、左隣りは3年ほど前に取り壊されて、屋根のある飲料自販機コーナーとなっている。(ここの自販機すべて100円ナリ!)

1階部分は大家さんが業者に頼んで、きれいにリフォームされているのだが、2階はあくまでオマケということで“築40年”を彷彿とさせる、相当な傷み具合である。あちこち隙間風も入るし、壁もボロボロ。断熱材もほとんど入っていなくて、これでよくも真夏と真冬を乗り越えていたものだと、父と二人で感心することしきり。そして、サウナ状態での重労働を覚悟する。

何枚のベニヤと断熱材が必要かを割り出し、調達方法など話し合いながらお昼ごはんを食べていると、向かいにあるお寿司屋のおかみさんが熱いお茶を持ってきてくれた。


残されていたゴザやカーペット、スリッパなどの残置物はすべて大家さんが廃棄してくれたので、少しすっきり。


オドロオドロしい壁(押入?)。すきま風はガムテープで塞いで凌いでいた模様。すべて剥がすともっとボロボロに。


夕方になってエアコン設置工事の業者がやってくる。取り付け場所を決めているところ。


壁にパイプを通す穴を開ける。これが思いのほか時間がかかり苦戦。モルタル壁だと思っていたら、内部にタイルの層があったらしい。(パーマ屋の名残?)穴開けに30分ぐらいかかった。


設置完了。外は暗くなっていた。


右手も左手も、裏手にも置き場がなく、室外機が店の前になってしまった。目立たないよう工夫しなくては……。

ということで、無事、エアコンが付き、1階だけは涼しく過ごせるようになった。しかし2階は今後も扇風機のみ。天国と地獄。